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【挨拶】自己の宇宙観を具現化する「四次元絵画」の完成と、新たな門出に寄せて
絵画とは、自己の宇宙観そのものである。私はそう確信しています。
約40年前から10年にわたり絵画の修行を積み、その後、15年前に一つの絵画理論を発見しました。そこからさらに思考を研ぎ澄ませ、新たな手法を付加したことで、私はついに「四次元絵画」の作成に成功いたしました。
近代絵画において、発明と発見を目指さぬ限り、明日はありません。
東洋思想と西洋技法の融合
私の作品は、東洋の思想を西洋の油絵で表現したものです。
従来の西洋絵画が重んじてきた遠近法や光の体系をあえて排し、眼に見える現実世界と、眼を閉じた時に現れる「想像の映像」を一つのキャンバスに一体化させています。
物体は、外面だけでは半分しか存在しません。残りの半分である「内面」や「想像」を同時に描き出すことで、初めて真の立体、すなわち「完璧な四次元」が現出するのです。
生死を見つめる眼差し
私は一貫して「生とは何か、死とは何か」を東洋的な視点で考え続けてきました。
生が現実であり、死が想像であるならば、両者は同じ場所で静動しており、分かつことはできません。この生死を超越した真理こそが、私の制作の根源にあるテーマです。
これからの歩み
これまでは芸能という世界で表現を続けてまいりましたが、これからの人生のすべては、この四次元絵画の完成と探求に捧げる覚悟です。
独自の思考体系によって構築されたこの空間を、皆様と共に楽しめることを願っております。