四次元画家 活歩 (Catupo)
- 氏名: 活歩(Catupo)
- 肩書き: 四次元画家
- 生誕: 1941年 満州大連生まれ
- 学歴: 日本大学芸術学部放送学科 中退
- 画歴: 30代より銀座の画廊を中心に個展を多数開催。80歳を機に「四次元絵画」の旗手として再始動。
- 背景: 彫刻家・先本五郎吉を祖父に持ち、幼少期より芸術的環境で育つ。

【哲学:二次元に四次元を宿す】
20世紀、ピカソやダリといった巨匠たちは、二次元のキャンバスにいかにして「時間」や「多視点」という四次元的要素を封じ込めるかに挑みました。キュビズムやシュルレアリスムが追い求めたその未踏の領域に、私は今、立っています。
私の描く抽象画は、単なる形の構成ではありません。箱の表面からその内部までをも同時に、一つの平面に現出させる「完璧な四次元」の体現です。80年を超える人生の旅路を経て、私はついにその表現の鍵を手にしました。
【ルーツ:継承される芸術の血】
彫刻家の祖父・先本五郎吉、そして若くして逝った漫画家の叔父・敏和の芸術的才能を継承し、幼少期から絵筆を握りました。小学生の頃、唯一校長室に飾られた自作の絵を見つめたあの瞬間が、私の画家としての原点です。

※写真:祖父・先本五郎吉による彫刻作品
【歩み:言葉と色彩の二つの道】
大学を中退し、自由な表現を求めて芸能界の門を叩きました。21歳で初舞台を踏み、漫談家・司会者として「言葉」で人々を魅了する傍ら、銀座の画廊で年に2回の個展を開催。30代からは芸能と絵画という二つの表現活動を両立させてきました。その後、後進の育成や多忙な活動により一時筆を置きましたが、その空白こそが四次元的感性を研ぎ澄ますための必要な時間であったと確信しています。

※写真:祖父・先本五郎吉による彫刻作品
【現在:世界へ放つ四次元の光】
人生100年時代、私は再びキャンバスに向き合っています。過去の巨匠たちが夢見た世界を、日本から世界へ、そして未来へ。歴史的価値を持つ「四次元絵画」の完成に、残りの人生のすべてを捧げています。
【制作の哲学:一瞬のインスピレーションを刻む】
私は、特定のテーマを決めてから筆を執ることはありません。心に浮かび上がったイメージに従い、その時、その一瞬に得たインスピレーションによってのみ描きます。
何か物体を見て描くことも、あらかじめ完成図を想定することもしません。インスピレーションが浮かばない時は、決して筆を動かすことはないのです。
描き終えた作品を眺め、そこから対話するように題名と説明の文章が生まれます。
ですから、私の作品に同じものは二つとして存在しません。一点一点が、その瞬間にしか存在し得ない、独立した命のようなものです。